設計監理(設計や施工の風景) 2019.1.28
住宅リノベーション -解体工事が始まりました-
先週から住宅リノベーション工事が始まりました。
今回の現場はオフィス → 住宅へ改装いたします。
外周壁については、躯体にプラスターボードをGL貼りしているので、そのまま残し上からもう一枚プラスターボードを増し貼り。
全てを撤去しない理由、プラスターボードを1枚増し貼りする理由としては、、、
・下画像のGLボンド、全て取るのは結構大変。撤去作業費、ゴミ搬出費、ゴミ処分費等色んな費用が掛かってきます。特に大きな問題が無ければそのまま置いといても良いかと思います。
・現状の壁紙をメクリ、現状付いているプラスターボードのまま、今提案している壁紙を貼ると確実に下地を拾ってしまうと予想。なので、新しいプラスターボードを一枚増し貼りした上で壁紙を貼る。
天井のジプトーンも撤去。骨組みは残し、再利用へ。
天井は梁下ギリギリまで上げる予定です。
住宅の為、一部を除き空調はルームエアコンを設置することに。
せっかくの改装なので冷媒管やドレン排水などの配管は綺麗に隠蔽したいです。
厄介なのは、ドレン排水。今回は壁側を這わせてドレン排水を外側へ持って行きます。
これも大きな問題なく予定通りに行えそうです。
元の建築図面が残っていたこと、工事前に現場をしっかりと下見する事が出来たのである程度想定しやすい現場だと感じました。
工事はまだまだ続きます!