
外壁改修の現場を見てきました
以前デザインをさせていただいた「マサニ岡本ビル 外観リニューアル」の工事現場を見に行ったときのお話です。
外壁がだいぶ古くなってきたことをきっかけに、「少しイメージを変えたい」という相談から始まりました。建物全体を見ると、手摺りの錆や汚れなども目立ってきていたので、外壁の塗り替えも含めた改修を行うことに。
外壁は普段の店舗デザインとは少し違うスケールですが、建物の印象を大きく左右する部分でもあります。色のサンプルを確認したり、イメージ図を作ったりしながら、クライアントと方向性を決めていきました。
現場が始まると、やっぱり見に行きたくなる
工事は足場を組むところからスタート。
かなり狭い場所もあって、こういう場所で作業するのは大変だろうな…と思っていたのですが、職人さんからすると全然余裕だったみたいです。笑
まずは高圧洗浄、その後ケレン等の下地処理をして塗装へ。
完成してみると、色を変えただけでも建物の印象がだいぶ変わりました。外壁ってやっぱり影響が大きいですね。
このタイミングで、屋上防水も一緒に行うことになりました。普段は内装の現場が多いので、屋上防水の施工をじっくり見る機会はあまりありません。せっかくなので防水工事もチェック。
今回は既存の納まりの関係もあり、ウレタン防水で施工。写真に写っているブリックタイルのような筋の入った自着シートは、既存下地と縁を切る意味もあるそうです。このシートを敷くことで通気性を確保し、既存下地の影響によるひび割れや膨れを起こしにくくするためのものとのことでした。
その上からウレタンを塗布。見た目はちょっと学校のプールを思い出しますね。笑
そして最後にトップコートを塗布。見た目もきれいになり、防水性能も確保できたのでこれで一安心。
集合看板を新しく設置
1階には集合看板が無かったので、今回新しく設置しました。以前はディスプレイのようなスペースだったのですが、今はもう使われていなかったので、そこを集合看板に変更しています。
また、このビルのシャッターは手動なのですが、「どの店舗が最後に閉めたのか分かりにくい」という話がありました。そこで、各テナントのプレートを設置。小さなことですが、こういう部分も結構大事だったりします。見た目の美観を整えることも大切ですが、使い方や運用も含めて整えることも同じように大切だと感じています。
内装だけじゃなく、建物全体を見る
普段は店舗の内装設計が中心ですが、こういう外装や建物の改修に関わると「建物全体の印象」というのを改めて考える機会になります。街の中でどう見えるか。テナントがどう見えるか。そういう部分も含めて、設計なんだと思っています。
【デザイン実績】














