設計監理(設計や施工の風景) 2018.2.28
設備の配管ルートは事前に考えておくべし
本日は現場の確認へ。
現在、換気と空調の配管工事中です。
実はこの工事、ずっと気になっていた所なのです。
なぜなら、意匠の中に設備配管を隠していく事を前提としたデザインで考えていたからです。(今回はそうしないと天井が極端に低くなってしまうため)
事前に梁の高さやスリーブの位置等を確認しておき、
設計段階である程度の配管ルートを想定しておくのですが、実際は現場が始まってみないとわからないことが多々あります。
今回は少々ギリギリな納まりで考えていたので、ドキドキしながら現場が始まるまでの期間を過ごしました。(もしダメな場合は違う方法も考えてはいるのですが。。。)
そして現場であーだ、こーだと打合せをしながら
写真の開口を使ってエアコンの冷媒管とドレン排水を向こう側へ持っていく。
このダクトなども意匠で隠すなど、何とか設計通りで行けそうな話しになったので少し安心しました。
設備のことはある程度考えておかないと場合によっては意匠にも関わってくるので大切にしています。
設計者や施工会社によって様々な考え方があるのですが、僕は現場が始まってからバタバタするのは好きではないので極力前もって考えるように努めています。
いつも現場が始まるまでビビッてるのです。笑
毎回こんな感じで心配性なため、いずれストレスでハゲるのではないかと心配になる今日でした。m(_ _)m