こうべの図書館
三宮の東遊園地に「こども本の森 神戸」が2022年に開館される予定らしいですね。
2026年には「三宮図書館」も計画されているとの記事も目にします。
神戸も図書館の在り方について色々と考えているようですね。
この図書館どんな風になるのか、とても楽しみです。(^^)
図書館といえば、今年の1月に仙台へ行った際に2件ほど図書館へ行ったのを思い出しました。
いつもの「せっかく行くのだから建築を見ていこう」という軽い気持ちで行ったのですが、、、(^^;
館内に入るととっても刺激を受ける素敵な図書館だったのです!
まず最初に「せんだいメディアテーク」へ。
透明感のあるスッキリとしたデザインと設備の細部まで見せ方にこだわっている建物のイメージ。
図書館以外の機能としても活用されていてとても勉強になりました。
ファサードはガラス張りのとても綺麗な建築。
入口入って1Fは、大きな広場となっておりイベントなどが行えるスペースになっていました。
その他デザイン性の高い雑貨やカフェがあったりと「The 市の図書館」みたいな硬さを全く感じない、
とても入りやすく多様な使い方のできる空間になっている印象でした。
ガラスが重なって出来る透明感っていいっすよね。。
何じゃい!このパイプの柱は!っと気になっていましたが、配管の役割などを果たしていると何かで見ました。
やっぱり意味のあるデザインって素晴らしいですね。大切です。
とにかく天井がスタイリッシュでメッチャカッコ良かったんですよ。
(もう1年ぐらい前の事を思い出しているので若干記憶が曖昧なのですが、、、)
天井に空調や換気設備関係が全く見えなかったような気がするんですよね。
すごくスッキリしていてキレイでした。
換気に関しては床から来ていたような気がします。
※間違えてたらごめんなさい。そんな記憶があるんです。(;´Д`)笑
とにかく、設備を目立たなくするようにデザインするって大変なのです。
2階のライブラリー。
ここもスッキリとしたデザイン。
どこのフロアも圧迫感が無く、広々としていて使い易そうな空間でした。
雑誌を置いているスペースがガラスで出来ている!
間違えても寄りかからないように!笑
さらに上の階、市民図書館。
照明計画が最高ですよね。
天井に穴(ダウンライト)が無く、天井面に当てた光の反射で足元を照らしている。
柔らかい光に包まれた空間で本を読んだり勉強したり、、、
僕が学生だったら必ずお勉強しに来ていただろう。笑
もう一つ立ち寄った「宮城県図書館」。
この図書館がまた良かった!
空気感と言いますか、何と言いますか、、これが図書館のあるべき姿やな!なんて勝手に思ってしまいました。笑
写真では分かりにくいですが、遠目から見ると「宇宙船」??の様な大きく目立つ建物。
山の中にポツリと大きな建築。
景色は抜群に良いと思います!
「こどもとしょしつ」
入口から興味をそそられる形。笑
(※館内の写真を撮る時は、受付で申請を行いましょう!)
奥には寝転がれるような小さなブースがあり、子供が楽しめる空間になっていました。
天井のウェーブが特徴的。
背筋がピンっと伸びそうな、静かな空気感。
奥に進むと大きな窓から景色が見えるような机の配置がされていて、四季を感じれる図書館になっている。
土地の良さが出ていますね。
何よりも図書館の使用率が凄く高かったように感じます!(市民図書館含め)
学生さんもとても多く、皆さんしっかりと調べ物をされていました。
図書館ってこうあるべきやな。。。とか思いつつ。
何か広場があり、、
はて、、何の写真だったか、、笑
目の前に広がる山林は今にも熊が出そうな雰囲気でした。
長くなりましたが、神戸もこんな風に人が集う図書館になれば良いなぁ、、と勝手に考えている山本でした。<(_ _)>
本日で今年の営業は終了となります。
今年も多くの皆様に大変お世話になりました。
来年も何卒よろしくお願いいたします。
それでは皆様、よいお年をお過ごしください!(^^)