
お店の印象はサインで決まる!種類と特徴をまとめました
お店の顔となるサイン。
一言に「サイン」と言っても、実はいろんな種類があります。
今回は、実際に施工した事例を交えながら代表的なサインをご紹介します。
1.切り文字サイン
素材はステンレス・ヘアーライン仕上げ。
厚みは3mmあり、重厚感たっぷり。
これだけ厚みがあると陰影が深く出て、より上品な印象になります。
1mm厚みを変えることで、見え方が大きく変わるのもポイント。
(色んな厚みのものを見比べてみてください。)
迫力や存在感を出したい場合には、ステンレスの切り文字は有効です。(^^)
2.ABS sign
次に、ABS sign(メーカー/株式会社オミノ)です。
ABS樹脂を加工した切り文字サイン。
写真ではわかりにくいですが、15°テーパーカットされています。
底面に厚みを持たせつつ、先端に向かって細くなるため、繊細なロゴ表現に適しています。
今回の例では「鉄サビ塗装」を特注で白に変更。
ザラザラした質感を残し、お店の雰囲気に合わせたデザインにしています。
3.バックリットサイン
箱文字を壁から少し浮かせ、その背面から光を放つタイプ。
昼間は厚みのある浮き文字のイメージ。
日が落ちると背面光が強調され、文字が浮かび上がる。
時間帯で表情が変わるのが魅力です。
夜営業の店舗や、暗くなると存在感を出したい場所に向いています。
4.ペイントサイン
また、バックリットサインの横にあるのはペイントサインです。
職人さんが手描きで壁に直接描いています。
壁面の素材をそのまま活かせるため、雰囲気に馴染みやすく「味わい」が出ます。
機械では出せないゆらぎや筆のタッチは、カフェや雑貨店などにピッタリ。
上の写真のように、美容室のメニューやロゴを描いて「世界観を伝えるツール」としても効果的です。
5.行灯サイン
とにかく「目立たせたい」ならこれ。
内部に照明を仕込み、面全体を発光させるサイン。
光が強いので、視線は行きやすいです。
内部にはぎっしりとLEDモジュールを配置。
面に影が出ないように配列されています。
6.プロジェクションサイン
ちょっと変わった、ロゴをスポットライトで投影するタイプ。
夜の歩道に光のサインが浮かぶので、居酒屋など夜営業のお店にピッタリです。
足元にサインが出るので意外と気付きやすく、インパクトがあります。
人は意外と足元を見ています。(__)笑
7.提灯サイン
最後は、提灯をフレームに並べ、光をためるように配置したサイン。
壁面全体を目立たせました。
遠くからでも「あれは何だ?」と視線を集めます。
提灯もこんな使い方が出来るというご紹介。
ただしデメリットも…。
提灯の数が多いとランプ切れの交換が大変です。_(._.)_
それを了承いただいた上でやるか、もっと数を減らすか、手の届く範囲で表現するのか…..
その辺りは、よく話し合って作りましょう。(^^)
サインについて、ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。
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