
自然は最強のブランディング?? — 海に浮かぶ食堂 ―
四月頃、三重県の志摩に行ったときのこと。
時間があったので「さざ波食堂」に行ってきました。
ここ、本当に海に浮かんでる食堂なんです。
“浮かんでるっぽい”じゃないんです。プカプカ、ちゃんと浮かんでる。
テーブル席のすぐそこは、もう「飛び込めるんちゃうか」っていう距離の海。
ほんのり揺れる足元も含めて、リアルな非日常。
しかも景色は最高。言葉で説明するより、体験した方が早い場所です。
ここでしか味わえない。
まさに「体験」そのものがブランディングになっていた。
飲食店のブランディングって、ロゴや内装、接客とかメニュー設計とか、色々ありますけど
こんな風に自然環境そのものがブランディングになってるケースって、中々見かけません。
いや、そもそもこんな立地でお店出せること自体、ほぼ奇跡ですよね。
正直、営業許可どうなってるんやろ…と気になりました。
水道どうしてる?排水は?保健所は?海の家扱い的な?…など、裏側も非常に興味深かったです。
そのあと横山展望台にも立ち寄って、志摩の絶景を見渡しながらカフェで買ったソフトクリームを食べました。
これもまた、ここでしか味わえない空気感。
やっぱり、「自然って最強のブランディングやな…」と、しみじみ思ったんです。
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