
形を変えなくても、印象は変えられる。ドアの話。
店舗づくりをしていると、「ドアをどうするか」は意外と悩ましいポイントです。
雰囲気を出そうとすると、特注でドアを作るという選択肢も出てきます。
でも、必ずしも形を特別に変えないといけないわけではありません。
既製品で、すでにある形を変えなくても、色や仕上げを変えるだけで空間の印象は大きく変えられる。
これは、設計をする中で何度も感じていることです。
こちらは、輸入建材の既製品ドアを使った事例です。
形自体は突出したものではありませんが、店舗の雰囲気に合わせて塗装色を変えています。
大手メーカーの既製品ドアだと、どうしても決まった色の中から選ぶことになりますが、
こちらのドアは無塗装が基本のため、好きな色に仕上げることが出来る。
色を変えるだけで、ドアの存在感は大きく変わります。
こちらは、少しだけ形は違いますが同じ輸入建材のドアです。
色や金物を変えることで、受ける印象はまったく違ってきます。
形は似ていても、
「どんなお店なのか」
「どんな空気感をつくりたいのか」
によって、ドアの表情はちゃんと変えられます。
こうした既製品ドアは、色や金物を自由に選べるという点で、とても使いやすい存在です。
ドア自体の価格も比較的抑えられているので、コストとデザインのバランスを取りやすいのも魅力だと思います。
こちらは、最初の写真と同じ品番のドアですが、ガラス部分をチェッカーガラスに変更した仕様です。
中が見えすぎない方がいい場所、光だけを取り込みたい場所など、ガラスを変えるだけで印象と機能の両方を調整できます。
ガラスの入らないドアのデザインもあり、完全な個室に使えるタイプもあります。
空間のイメージに合わせて、色だけでなく、形や仕様を選べるのも、この輸入建材の良さだと感じています。
特注でドアをつくれば、もちろんより強いこだわりを表現することもできます。
ただ、予算や工期、全体のバランスを考えた時に「既製品をどう使うか」という選択には十分に意味がある。
形を変えることだけがデザインではない。
既にあるものを、どう選び、どう使うか。
その積み重ねで、空間の印象はちゃんと変えられます。
そんなことを改めて感じた、ドアのお話でした。(__)
あっ!
こんなドアをデザインすることも夢見ているので、お考えの方は是非お声掛けください!(‘ω’)笑
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